身体を病から開放させ心を澄み渡らせる、人類が探し求めてい
る万能薬とは何か?その答えがアーユルヴェーダにあります。
古代インドの賢人や医学者達が発展させ体系化されてきたアー
ユルヴェーダの智恵は、人類繁栄の為の普遍的、包括的医学と
いうことができます。 アーユルヴェーダは単なる治療法では
ありません。 アーユルヴェーダの原理は正しい生活法と食事
法を実践する事と通常2週間以上、施される浄化療法で身体と
精神のバランスを整え、病気にかかることを未然に防ぎ、身体
と精神を最高の状態に保たせることを目的とします。
アーユルヴェーダによれば人間は、人それぞれ唯一のものであ
り空風火水地の5つの元素で構成され、そのバランスの違いで
個性が生まれると定義しています。その5元素を三つに分類し、
ヴァータ(空・風)ピッタ(火・水)カファ(水・地)の3つ
をトリドーシャと呼び、 これらが身体を支える3つの組織=構
成要素=傾向性としています。 これらトリドーシャがバランス
を崩し
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乱れる事によって身体と精神に悪影響を与え病気を引き起
こすと主張しています。
アーユルヴェーダにはチャラカサンヒターやフリダヤサン
ヒターの精髄をまとめたアシュターンガ・フリダヤサンヒ
ターという古典があります。アシュターンガとは8科と言
う意味です。 このアシュターンガ(8科)とはカーヤ(
内科)、バーラ(小児科)、グラハ(占星術)、ウドワン
ガ(首より上、頭の疾患)、シャルヤ(外科)、ダムシュ
トラ(毒物学)ジャラ(長寿法)、ブルシャ(不妊治療)
です。これら8科に通達した優れた医師をアシュタヴァイ
ドヤと呼びます。
アーユルヴェーダは現代医学と違い、人間と自然環境を切
り離して考えない包括的な医学システムです。 何故、ケ
ララでアーユルヴェーダが古代と変わらず、今も人々に支
持され根づいているのはインドで最も自然に恵まれ、野生
の薬草が生育しているからだと思われます。 |